「Simplicity」から「STINGER7」に移行しました

当ブログのWordPressテーマを「Simplicity」から「STINGER7」に移行しました。
きっかけは二つあって、一つは「Simplicity」の再設定がめんどくさかったから、もう一つは「デフォルトデザインがやや野暮ったい」から、です。

再設定がめんどくさいとは

「Simplicity」のカスタマイズをしようと子テーマphpファイルを触って更新をかけたところ、見事にサイトが壊れ、トップページがphpのエラーしか表示されない状態となってしまいました。
慌ててphpファイルを元に戻すも、サイトは元に戻らず。
仕方ないので、一度テーマを変えて、FTPからテーマの削除と再アップロードをし、復旧させました。

そして、何かおかしなことになっていないかカスタマイザーから設定をつぶさに確認したところ、その項目数の多さに非常に疲れました。
導入した時はテンションも高く「おお、こんなにも色々細かく設定できるんだ!すごい!」と、楽しんでやっていたのを覚えています。
しかし確認とするとなると、項目数が多すぎるとどこまで確認したのか分からなくなり、イライラしてきました。
また、WordPressのカスタマイザー内で行ったり来たりを繰り返す必要があるなど、使い勝手が悪いのも原因の一つです。

「Simplicity」はテンプレートとしてはシンプルですが、設定はシンプルではなかったのです。
例えば、「Basicとして最低限はここだけ!もっと踏み込んだ設定はAdvanceで。」という風に分かれてたり、「カスタマイザーではなく管理画面メニューから設定できるようにもできる」というオプションなどあれば、もっと良いのかもしれません。

デフォルトデザインがやや野暮ったいとは

レンダリングされたページは軽いし、ソースもキレイなので、コンピュータからの見た目は100点だと思います。
しかし、フォントの大きさや、細かい装飾などは「ひと昔前のデザイン」な感じで、僕の好みではありません。
気に入らなければ単純にカスタマイズすればいいだけなのですが、ここまで作り込まれたテンプレートですと、スタイルを一部変えるとどこかでおかしい、となりかねません。
作者さまは頻繁にアップデートをされていて(この頻度はすごい!)、スタイルのアップデートも含まれているようで、いくら子テーマで編集したところで親テーマの変更箇所を熟知していないと、「また編集しないと…」とイタチごっこになる可能性もあります。
デフォルトで使っていきたいデザイン、であると嬉しかったです。

「STINGER7」の設定はシンプル

「STINGER7」を使い始めてまだ日が浅いですが、導入時の設定はシンプルそのもので、迷うことはありませんでした。
そして、デフォルトデザインもシンプルかつかっこいいので、好みです。
バージョンが上がる度に洗練されていったのでしょうか。
使ってみて、多数の方が好んで使う理由が少しわかりました。

しかし素晴らしい「Simplicity」

テーマとしての完成度は素晴らしいですし、このクオリティを無料で公開しているのは本当にすごいです。
他のプラグイン不要、導入するだけでSEO対策を含めたブログを構築できる、というのは過言ではありません。
SNS連携や、ただのaタグ挿入でブログカード表示ができるなど、使い手のことを考えた「痒い所に手が届く」機能が満載です。

文句のようなものを書き綴ってきましたが、僕にこの「Simplicity」の作者さまと同じことができるかというと、できません。
ただただ脱帽です。
元はと言えば、自分のミスが原因でテーマを変更することになったので、自分がアホなだけなのです。
いずれまた「Simplicity」を使わせていただきたいと思っています。

# 「Simplicity」の作者さま、駄文を本当に申し訳ありません。
# 一ユーザーからのアンケートと捉えていただけますと幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました